和倉温泉 一日目(すず花)

長男たっての希望で和倉温泉に行ってきました。和倉温泉といえば29年連続満足度一位の加賀屋ですが、一泊35,000円のお宿に泊まれるわけもなく。今回は、アットホームな雰囲気が売りという「お宿 すず花」に決めました。


当日は8時半に家を出発。道の駅と高速道路のPA/SAを経由しながら、15:00チェックインを目指します。昼食は氷見で予定。

海王丸パーク

北陸道は、ここ最近出張で乗り慣れていたので、予定よりも30分ほど早く小杉ICに到着。せっかくなので海王丸パークに立ち寄り、海王丸をみてきました。残念ながら帆が張っていなかったですが、フリーマーケットなどのイベントも行われており、のんびり楽しめました。

氷見 道の駅

8号線を西に向かい氷見へ。道の駅へは12時すぎくらいに到着。ここの道の駅(氷見フィッシャーマンズワーフ海鮮館)は鮮魚市場が併設されていて活気があり、土産物売り場も充実しているなど便利な施設でした。能登方面に行く際にはここを中継点とするといいと思います。当然海の幸が新鮮で美味しい。氷見うどんも良かったけど、ここはぜひ海鮮丼を食べておくべきだった。

ちなみに氷見は藤子A不二雄の出身地だそうで、いろいろグッズが売り出されていました。

和倉昭和博物館とおもちゃ館

思いの外、順調に行くことができたためお宿には14時すぎに到着してしまいました。チェックインまで時間があったので、ちょっと時間潰しにと近くにある和倉昭和博物館とおもちゃ館に立ち寄りました。ターゲットは昭和20〜30年代生まれの人なんでしょうけど、50年代生まれの自分の時代にも当時の名残はまだあったので「そうそう、こんなのあった!」と妻と二人(予想外に)楽しめました。


和倉温泉の宿にはおもちゃ館の割引券が置いてあるはずなので、一度宿によってから来るとお得。二日目に行った、のとじま水族館の割引券もあるのでこれもゲットしておくべき。

お宿 すず花 と 風呂

15時半くらいに宿に到着。16時から貸し切り風呂をお願いしていたので、お茶を飲んで一休みしてから家族でお風呂へ。4人で入るには十分なくらい広く、たぶん自分達がその日の最初だったためか、脱衣所も湯船も清潔で快適でした。貸し切り時間は50分あるけど、息子二人を連れて入るなら30分でも十分。

子供には浴衣か甚平を貸してくれました。長男には濃紺の甚平を、次男には青い浴衣を選びました。で、ここがこの旅唯一のビデオカメラ撮影ポイント。

夕食は部屋で。能登牛のすき焼き、松茸の土瓶蒸し、刺身、茶碗蒸しとこれでもかっていう位たくさんの料理がでてきました。正直食べきるのは無理でした。瓶ビール2本を空けつつ、のんびりといただきました。いかの刺身が絶品です。

夕食の後、1時間ほど休憩してまた風呂へ。息子二人は「お母さんと入るの」とのことだったので父一人で、ゆっくり入らせてもらいました。この宿の風呂は朝・夕入れ替えで4種類(屋内と露天)が楽しめるってのが雑誌などのアピールポイントになってますが、これは少々期待はずれ。なにせ立地的に露天風呂から海が望めるわけはなく、隣には駐車場があるわけです。露天というより屋外にあるまわりを囲った風呂。のんびり入っている横で車のドアやエンジンの音が聞こえるのは興醒めか。

女湯は熱すぎて子供には入れなかったらしく、露天はほどよく温くて良かったそう。ロビーにいた別の客も熱すぎて入れなかったって言ってたし、ウェブの口コミサイトにも同様の書き込みがあり。やっぱり温泉ってのは温度管理が難しいんでしょうね。


風呂に入ってから寝る。寝る直前まで騒いでいた息子たちも布団に入った途端静かになった。それだけ疲れてたんだろう。