入園式に行ってきた

diary1932007-04-06

この春から長男が保育園に入ります。そんなわけで両親そろって入園式に参加してきました(次男はお留守番)。最初にもも組の部屋に入ると他の子のお母さん2人はすでに来ていた。もも組は長男も含めて5人。つまり2人は既に去年から入園していた先輩にあたるようだ。

新入園の子どもだけで入園式をやるのかと思ったら在園の子も参加するらしい。お遊戯場に先生+子ども+親+近所の名士(市議会議員さんとか校長とか区長さんとか)が集まって入園式が始まった。最初に園長先生の挨拶や先生紹介など。全体で30人ほどの小さい保育園なので先生は調理師さんやパートさんを含めても10人もいないようだ。・・・・と、ここで長男が我慢の限界「あっち行く!あっち行く!」と遊技場の外を指さし泣き始める。在園生全員の注目の的ですよ。しばらくあやしていたんだけどさすがにこちらも限界。市議会議員さんのお祝いの言葉を聞いている最中に途中退席させてもらいました。

さて遊技場の外にでても息子は気に入らない様子。しきりに「あっち」「あっち」と方向を指示し気付くと玄関に到着。なぜこうも的確に出口が分かるんだろう?方向音痴の両親からどうしてこの子が生まれたのか不思議だ。「お母さんおいてきちゃったよ?」と引き留めると「お母さんのとこ、行く」と今度は遊技場に戻る。会場内ではちゃくちゃくと式が進行していたようだがそんなものはお構いなしに「おかあたーん・・・テテテテテ・・・・だっこ」

式も終わりもも組の部屋に戻った後は先生から保護者へ何点かの注意を説明してもらう。どうやら最近は「これはこの子の、これはあの子の」っていうように持ち物全てが個人所有+記名をしてくださいとのこと。おむつ一枚ずつに名前を書き、ティッシュボックスも個人でご用意くださいと。なんだが保育園も大変だなぁ。説明のあいだ長男は先輩の子二人と楽しそうに遊んでいる。他の新入園の二人はお母さんにくっついて遊びの輪に入ろうとしない。と、男の子とじゃれているうちに息子が転んだようだ。あわてて先生が「大丈夫!?」と心配そうな声をかける。相手の男の子は「ごめんなさい」息子は「いいですよ?」と子どもチャレンジで鍛えた成果を発揮。

息子と在園生三人で10分ほど遊んでいるとようやく他の二人も輪に加わり五人で仲良く遊び始めました。長男の大ヤケには先生も心配したみたいだけど、みんなが一緒に遊ぶ姿をみて先生もほっとしたようだ。良かった良かった。

さて残る問題は両親して他の子の名前をさっぱり忘れてしまっていることだが・・・まぁ時間が解決してくれるだろう。