だから若手が辞めていく――ミドルがカギを握る人材「リテンション」の可能性
だから若手が辞めていく――ミドルがカギを握る人材「リテンション」の可能性
- 作者: ダイヤモンド社
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2007/09/29
- メディア: 単行本
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移転組、残留組またそれら若手をまとめるミドル世代、それぞれの立場の人達に数多くインタビューをとってはいるがどの意見ももっともである。逆にいえば誰も悪くないよねってこと。結局やりかたや考え方に絶対的な善し悪しなぞなく「うちの会社はこれを善しとする」といいきれる大人な考えが必要なのかもしれない。
そもそも私自身卒業後3ヶ月で最初の会社(?)を辞めているので最初の会社を辞めないことにこだわる理由がわからない。大した目的意識もなくブランドや業界イメージだけで入社しているんだから、少しでも自分の特性に気づいたら3年だろうが3ヶ月だろうがさっさと新天地にむけて行動するのが良しではなかろうか。捨てる神あれば拾う神あり。
ということで自分なりのまとめ
- 若手は帰属意識が低い
- 若手はいつでも辞める覚悟をもて
- 会社(ミドル)は辞めるには惜しい魅力を持つ
研修手段としてのOJTはうちの会社もやってるけど定期的なフォロー(振り返り)の機会がないからやりっぱなしな感になっちゃってるのかもしれないと自省。振り返りがなければJobだけでTrainingにはならない。今後は目的と定期的な振り返りを心がけよう。