ぼく、ドラえもんでした。
- 作者: 大山のぶ代
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2006/05/26
- メディア: 単行本
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大山のぶ代がドラえもんに出会ってから声優を退くまで、26年間の思い出が綴られています。一言でいえば「大山のぶ代はドラえもんが大好きだった」ということです。いかにレギュラー5人の愛情が注がれていたかを知ることができ、大人になった今もう一度旧作が見たくなります。
本の中で紹介されているけど、1998年から始まった"ドラえもん感動シリーズ"という5本があるそうな。「帰ってきたドラえもん」「のび太の結婚前夜」「おばあちゃんの思い出」「がんばれ!ジャイアン!!」「ぼくの生まれた日」といずれも原作で名作といわれるものばかり。そうか映像化されていたのか。長編映画とあわせて一緒に見直したいですね。
ところで新版のドラえもんはほとんど見ていません。たまにCMで声を聞きますが、どっちがドラえもんでのび太なのか区別できません。ただ新版の絵の方がより原作に忠実っぽいですね(特に目が)。息子たちにとってはこっちが「ドラ声」になるんでしょう。正直ちょっと寂しいですね。