ホタル

金曜の夜に長男を迎えに行くとちょうど義父におんぶされて家から出てくるところだった。これから裏の田んぼまでホタルを見に行くところだと言うので一緒についていくことに。細い畦道を歩いてちょっと逆を降りた田んぼにはチラホラと黄色い灯りが。「ほら、ホタルいるよ。あっ、こっちにもいる」と灯りの方を指さしながら息子にホタルをみせる。長男はたぶん何がホタルか分からなかったんだろうしばらく何もいわずジッとみていたが、ようやく理解したのか黄色い灯りがある方を指さし「あっホタルいたね」とホタル探しを始めた。

自分が子どもの頃も祖父に連れられ裏の田んぼまでホタルを見に行ったもので、その頃はそれこそ視界一面ホタルでいっぱいだったものだ。一時期農薬の問題で全くいなくなったけど、最近の農薬はだいぶ改良が進み5年ほど前からまたホタルが戻ってくるようになったそうです。

祖父に見に行ったのは7月の中旬ごろだからまだ時期も早いのか、もうちょっと山の方にいけばたくさんいるのかな。次男が退院してきたら視界一面のホタルを家族で見に行きたいです。