ボールとって

息子が一人で遊んでる。プラスチックでできた水鉄砲のタンクを投げて楽しんでいるようだ。
タンクが家具の陰に入ってしまうと自分で取れないので、こちらに来て「う〜た〜(お父さん)」とねだりにくる。2度3度、取ってあげるたびに嬉しそうに笑いまた遊びはじめる。

さて「う〜た〜」ときたので「今度はどこに入ったの?」と聞くと、息子はベランダから下を覗き込む。一緒にみてみると遥か下にタンクの青い色がみえる。「あれは取れないな。後で一緒に取りに行こう」と言うと、あきらめて次はボールで遊びはじめた。

だんだんと言葉が通じ、コミュニケーションがとれるようになった息子。父は早く君とお話がしたいです。