家族みんなで Wii Sports Resort してみた

Wiiが手に入るっていうんで、職場のゲームに詳しい人達をつかまえて話を聞いたわけです。どのゲームがオススメですかって。そしたら全員が全員口を揃えて「ない」と答えるんですよ。「Wiiでやるゲームはない」と。
一人は「去年の夏頃からWiiの本体を人に貸しているけど、まったく困らない。それくらい遊ばない」と言うんです。「でも2010年のゲーム機売上はPS3よりも売れてるらしいけど」と聞くと「それは任天堂のトリック(笑)」と回答されてしまった。


Wiiはパソコンと同じで『なんとなく周りに合わせて買ってみたはいいけれど、結局使うことなく埃をかぶってる家電製品』ということだろうか。少々不安になりながら家に帰ってみた。


金曜日の夜、こどもが寝付いてからゴソゴソと一人配線を繋いでいく。繋ぎ終わったところでソフトを1つ選らんで動作確認。ちなみに一緒につけてもらったタイトルは3本。

  1. Wii Sports Resort
  2. モンスターハンター3
  3. のだめカンタービレ

ここはミニゲームが多いWii Sport Resortを選んでみる。ゲームは無事に始まり、Wiiの特徴であるスティック状のコントローラや、Wiiモーションプラスやヌンチャクコントローラといった拡張モジュールも正常に動いているようだ。
試しにメニューの一番左上にあった「チャンバラ」で遊んでみる。が、遊び方が分からずにコンピュータに負けた。詳しくは翌朝調べるとして、ひとまずその日は就寝。


翌朝、次男・長男と起きてきて朝食を食べる。妻が仕事に出かけてしばらくしたら長男がゲームの存在に気づいた。テレビゲームを見るのは初めてな二人に電源を入れて体験させてあげる。

自分もまだ操作方法がよく分かっていないが、コントローラを操作してメニューを選んでいく。この段階ではMiiという機能を使った自キャラの設定もまだできていない。ゲームの元の持ち主のデータが残っているため、操作方法のチュートリアルもでない状態だったことが後々本体データの初期化をしてから知る。


それにしても息子二人は「興味津々」を体中で表現しているな。あれだけ食わず嫌いの長男が、初見でこれだけ食いついてるのもすごい。



30分ほど試行錯誤して、本体初期化→息子二人のキャラ登録→操作方法を覚えるというところまで辿り着き、前日少しだけ遊んだ「アーチェリー」の遊び方を二人に教える。


もうそれからは息子達のターン。次々とゲームを変えては遊ぶ遊ぶ。6歳と4歳のこどもをあっという間に虜にしてしまった。



ちょいちょい休憩をいれながらゲームを楽しんだ二人。「自転車」と「アーチェリー」「ボーリング」がお気に入りのようだ。ボーリングでは次男は初プレイでストライクを連続2回だしていた。自転車は、すでに息子たちに勝てない始末。「チャンバラ」は突進しかしてこない息子に対して防御を知っている父は無敵だが。



「おかあさんがかえってきたら、ゲームをおしえてあげるの」と風呂に入りながら次男が嬉しそうに話す。


夕飯を食べ終わったら長男がまた「ゲームしても良いですか?」と聞いてくる。今日は特別に許可。妻も入れて4人でゲームを楽しんだ。




どうやら長男は勝負に勝つことよりもゲームを一緒にやるのが楽しいようで、自転車競争で次男が遅れていると漕ぐのをやめて待ってくれているようだ。
次男はかなりの負けず嫌いで、負けると長男を叩いてふてくされ、コントローラを放り出してしまう。長男はそれでも嬉しいようで「いっしょにやろう」と次男を誘ってくれる。次のゲームが始まると、次男も慌ててコントローラを持ち直して、なんだかんだと長男と楽しんでいる。




そんなゲームを作ってしまえる任天堂はやっぱり凄いと思う。簡単に遊べるようで、かつ大人がやっても楽しめるゲームバランスや特殊なリモコンを使ってまさに「体感」できるゲームを実現してしまっている。素晴らしいの一言につきる。




確かに職場の人がいうように、Wiiはゲーム好きがハマるタイトルはないのかもしれない。でもゲームを家族で楽しめるものとして(トランプや花札の延長性上として)Wiiはあるのかもしれません。自分が子供の頃、まわりの大人はテレビゲームをしなかったし大人が遊ぶものという考えもなかったわけですから。


なにより、ドラゴンクエストスーパーマリオブラザーズに熱中した子供時代の楽しさとはまた違う、自分の子供や妻と一緒にゲームをやる(できる)楽しさを知ることができました。



Wiiは子供から大人までみんなで楽しめる良ゲーム機、というのが私の評価です。「家族や親戚が揃ったらみんなでゲーム」もアリだと思います。





http://www.nintendo.co.jp/wii/rztj/top.html

魔法少女 まどか★マギカ

これはおもしろい。この作品をただの萌え系魔法少女モノの見るなかれ。


魔法少女として「契約」するにあたり、ただ一つだけ自分の願いをかなえることができる。


ただし、その役目には「死」が伴う、いつも「死」と隣り合わせの生活を強いられることになる。


「死」と引き換えにしても叶えたい自分の本当の願いとはなにか・・・苦悩する少女達。



その眼前で知らされる魔法少女としての現実・・・



ここまでが3話。最高の導入部といえる。二人の先輩魔法少女たちは、ともに敵なのか味方なのかもまだ分からず。お互い腹の中に秘めたものがありそうな模様。さらには契約を司っている妖精(?)にすらなにか考えに裏がありそうな様子。


プリキュアシリーズに対するアンチテーゼとなりえるリアル・魔法少女モノ、という位置づけとでも言えばいいだろうか。このままいけばアニメ史に名を残す作品になるよ。


まだ見ていない人はぜひ見るべき!

いつの間にか家電が充実してきた

昨年末にいよいよ液晶テレビが我が家にやってきて、で、テレビにはHDDレコーダーもBlu-rayもついているので、なんというか一気に近代化というか「ようこそ21世紀へ!」な感じがします。


必要なものはこの2年ほどで一通りそろったんじゃないだろうか。


妻と「あと何が足りないかねぇ」と考えたのですが、これといって欲しいものがありません。ねだればキリがないけれど。

  • 2009年の春に受け取った定額給付金で購入したもの
    • 空気洗浄機
    • ホームベーカリー
  • とある事情で購入したもの
    • 後部座席がスライドドアの軽自動車
  • 2010年冬のボーナスで購入したもの
    • 卓上鍋(ホットプレート)
  • 試験の合格祝いで購入したもの
  • エコポイントが終わるので購入したもの
  • パソコンを直したお礼に人からいただいたもの
  • おねだりしたら人からいただけたもの
    • デスクトップパソコン


で、年明けに妻が職場の方から「Wii買わない?」という話をもらってきて、オレが早速ノリノリで注目タイトルを物色していたら、あれよあれよという間に話が進んで先日ソフト付きで安く譲っていただいたそうな。
これでゲーム機も完備。


あと、なにが足りない? 昨今の家庭に置いておくべきものって他に何がある?


決してお金が余っているわけではないのですが、欲しいものがないと生活に張り合いがなくなるので、次はコレッっていう目標がほしいです。モチベーションの維持にも物欲って大事です。




職場でそんな話をしたところ「食器洗浄機は便利ですよ」という勧めがあったんだが、さすがに今のアパートに置くスペースがない。もっと広い家に引っ越してからだなぁ。というかやっぱ家か? My sweet sweet Home か?

夢喰いメリー

地元漫画家の作品が原作ということで期待していたんだけど・・・・切る方向で。


第1話は人物紹介や舞台説明でどうしてもセリフが説明的になってしまうのは仕方がないとは言え、これはひどい

  • 動きの中で手や足のアップを多用しすぎ(最初のネコとのやりとり)
  • 動きのなかで変な止め絵がある(メリー登場シーン)
  • いきなり上から落ちてきた人物に「喧嘩友達は選んだ方がいいぜ」はないわ。そこは驚けよ。どこまで達観してるんだ(メリーとの出会い)
  • 「夢を覗ける」主人公を受け入れているクラスメート(その世界観に?)
  • OP曲が微妙。狙いすぎ。作中BGMはいいのに。

どうにもセリフが痛いのは脚本(白根秀樹)が悪いのか?台詞回しになじめなければ観てても苦痛です。それと、ここまで説明的な1話であるにも関わらず、主人公の目的がサッパリサッパリです。メリーの事情はなんとなく分かりましたが。



ネットでの評価では「1話くらい原作通りいけよ」という意見があるので原作確認してみます。テレビの方は・・・3話まで様子見ということで。



今期のチェック予定

テレビが届いた

晦日の午後3時が過ぎた頃、いよいよ地上デジタル対応の液晶テレビが我が家に届きました。


ケーズ電器のおじさん2人が設置にきてくれたんだけど、テレビ自体はどうやら一人で十分もてる重さらしく、テキパキと作業を分担しながら30分もかからずに初期設定と操作説明を終えて寒空へ帰っていきました。ありがとうケーズ電器の人。



設置してすぐは正直、6畳の畳部屋に37インチのテレビは大きいかったかな・・・と思ったんですが、すぐに慣れました。周囲の人がピッタリサイズを買ってからもっと大きなサイズにしておけば良かったと思う気持ちが分かりました。
その代わり、テレビを窓際に置いているので洗濯物は気をつけて干さないとテレビにあたります。長男のズボンでさえ掛かってしまうのはテレビが大きいのか、長男が成長したのか。

テレビを新しくして予想外に便利だったのが「データ放送機能」。紅白歌合戦箱根駅伝などデータ放送に対応している番組だと、番組に連動した情報を画面でみることができます。紅白みながら出場歌手一覧と登場予定時刻をみて「30分くらいは(見たい人が)出ないからガキ使みてよう」、という感じで使っていました。箱根駅伝でも現在の順位や区間記録、区間の見所なんかが紹介されていて楽しめました。放送中の画面も27インチくらいのサイズで表示されていて、見るには十分な大きさが保てるのも大きい画面サイズの恩恵かもしれません。


次男も「テレビがおおきくなってよかったね」と喜んでくれました。ちなみにケーズ電器の人に、内蔵のBlu-rayディスクの操作説明してもらうときは、借りてきたトムとジェリーを使いました。ただお兄さんが説明している時にも、息子達が横で大笑いするので作品の選択を間違えたかもしれません、そこはガンダム劇場版にしておくべきでした。


インターネットにはまだ繋いでません。15メートルくらいケーブルを這わせないといけないので景観的にどうなのか思案しています。かといってどれだけ使うか分からないアクトビラのために無線LANを11n対応に買い替えるのも、出費を考えると良策でなし。もっとも電子レンジを使うと電波障害で無線LANが使えなくなるのでNGなのです。
頻繁に使うようであればPLCを検討します。


というわけで、年末年始はテレビライフを満喫していました。

会社の金庫を守るため

ゲオにワタルを借りに行った時のこと、次男がロボットアニメの棚からDVDを片手に寄ってきた。

「ぼく、小さい時、これみたことある」


タイトルをみると「無敵ロボ トライダーG7


ふっ・・・・古い。父もギリギリ オープニングのサビを知ってる程度だぞ。

「これでいいの?お父さんもどんなお話か知らないよ?」

「ぼく、小さい時にみて、これがいいの」

「・・・そう」


家に帰ってから観てみる。と、ケースから取り出して初めて気づいたけど、これ7巻目だ。次男の手に持ってたのをそのまま借りてきて、ちゃんと確認しなかったオレが悪いんだが、せめて1話からみたかった。


話は古き良き時代のスーパーロボット物なんだけど、ロボットが会社の備品扱いで、ロケット一発うつたびに専務が予算を気にするというコメディタッチになってます。主人公は小学生ながら会社の社長という設定。バンカラな学生なんかもでてきてて昭和を感じる作品です。Wikipediaで調べるとガンダムの後番組(ダイオージャの前番組)だったようで、当時のおもちゃ事情なんかを読むとおもしろいです。


ロボットだけど基本ギャグなので息子たちは気に入ったようで、何度も繰り返しみています。次男はオープニング曲が気に入ったようで遊ぶときも口ずさんでます。


「おまえは〜〜〜、うちゅうの〜〜〜、すてきぃ〜ロボ〜〜〜〜」


「りょうくん『無敵』ロボね」


「すてきぃ〜『ボロ』〜〜〜〜」


「・・・・」



無敵ロボ トライダーG7 - Wikipedia